地球へ... 竹宮惠子@漫画のあらすじ紹介【目を背けず、前を向いて】

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目を覚ませ

そして 見たまえ

きみの足もとを!

引用元:地球へ...(竹宮惠子 著)1巻より

なんだか、“はっ”とさせられる言葉ですね。世の中には…見たくないものがたくさんあります。目を背けるな、前を見ろ、逃げる場所はもうない、進むしかない。

あなたは、そこまで追い込まれたことがありますか?

本記事では、“地球へ...”という漫画をおすすめ、ご紹介いたします。

以下、目次の通り掲載しています。

この記事にプロモーションリンク&プロモーションリンク付きの画像が掲載されておりますが、私の実際の体験と調査に基づき書かれています。

(以下、一部敬称略)

地球へ・・・について

簡単な説明です。

  • 名称 : 地球てらへ...
  • 著者 : 竹宮 惠子
  • 掲載 : マンガ少年
  • 発売 : 1995年1月(中公文庫版)
  • 巻数 : 全3巻 完結

別次元の地球と宇宙が舞台です。異能を使う能力者がでてきます。

紹介(あらすじ)

マザーコンピュータに従っていれば大丈夫。

そう信じてきた人類。

一定の確率で人類の中から異能を持った子供が生まれていたが、マザーコンピュータからの指示で成人にもなることも叶わず、排除されてきた。だが、それをかいくぐり成人の日に主人公のジョミーは異能に目覚める。共存の道を求める新人類ミュウとそれを良しとしない人類との戦い。

別次元の地球でのSFバトルファンタジー。

注目の場面

新人類ミュウの代表と人類の代表、2人に注目です。

この2人の正義は異なるけれど。お互い守るものがあって持っている責任は似ているように見えます。この2人の対比、選択に注目してご覧ください。

さいごに

まるで機械に管理された世界が来ることを予見しているような内容です。こんな結末が来る地球の未来もあるかもしれないですね。エピローグをみたあとにプロローグをもう一度見なおすことをおすすめします。それから、この作品にはアニメ版もあります。漫画版とは若干異なる点もありますので、両方見てみてもいいかもしれませんね。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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