クロザクロ 夏目義徳@漫画のあらすじ紹介【唯一の希望の種】

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唯一の希望の種。本記事では、“クロザクロ”という漫画をおすすめ、ご紹介いたします。以下、目次の通り掲載しています。

(以下、一部敬称略)

クロザクロについて

簡単な説明です。

  • 名称 :クロザクロ
  • 著者 : 夏目義徳
  • 掲載 : 週刊少年サンデー
  • 発売 : 2004年11月
  • 巻数 : 全8巻 完結 

クロザクロは2012年のアメリカ青少年図書協会(YALSA)が主催のヤングアダルト向け優秀作品としてノミネートされています。選出された部門は“優れたティーン向けグラフィックノベル”。海外翻訳版もあります。作品のテーマは食物連鎖ということもあり、弱肉強食な面がストーリー中で描かれています。

紹介(あらすじ)

黒い大きな枯れ木のもとで笑みを浮かべた男の子がお前の望みはなんだ?と聞いてくる。不思議な夢を見たー

不良たちからカツアゲにあうのが当たり前の日常であった、主人公の桜井幹人。変な夢を見た翌日からなんだか違和感を感じていた。急に視力が良くなって今まで使っていたメガネを使う必要がなくなったり、不良たちにカツアゲされるときも相手の動きが遅く感じる。そんな症状は日に日に変化していき…人を襲って食べてしまいそうになる。

自分が怖くなった幹人は、夜中に家を飛び出した。

そして偶然、人間を襲うバケモノとそれと戦う人間と戦う場面に遭遇し…?

このバケモノは一体なんなのか?幹人はこれからどうなってしまうのか。

物語の結末は・・・・?

弱肉強食、食物連鎖、輪廻転生…そんなワードが好きな方におすすめです。

関連情報

タイトルの一部にもなっているザクロについてちょっとだけご紹介。

ザクロ、漢字では柘榴や石榴と書きます。旬は9~11月頃。収穫された果実は丸い形をしていて、分厚い皮をはさんで中には赤いつぶつぶの実がたくさん入っています。迷信では、ザクロの実の味は人の血の味なんて言われたりもします。実際の味は独特な味はありますが血・・・ではないと思う。甘酸っぱくてとてもおいしいですよ。

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さいごに

夢の中で何度も会う謎の男の子ザクロと幹人の会話シーンは物語のキーになっていることで大事なシーンではありますが…私自身はザクロの見た目がかわいくて見ることができるのに喜んでいた記憶が。小学生頃の記憶なので少し曖昧ですね。再度読み直してみると、幼い頃読んだときと印象が少し変わり、ストーリーは重厚感があって読みごたえが。

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最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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