ゾンビな執事。本記事では、“宵待リビング×デッド”という漫画をおすすめ、ご紹介いたします。以下、目次の通り掲載しています。
(以下、一部敬称略)
宵待リビング×デッドについて
簡単な説明です。
- 名称 : 宵待リビング×デッド
- 著者 : 笹木あおこ
- 掲載 : 月刊コミックジーン
- 発売 : 2016年2月
- 巻数 : 全2巻 完結
どのコマも濃い書き込みが少なく、すっきりしているのですが、大事なところはちゃんとえがかれているので無駄のない絵柄です。表紙のイラストの色使いもセンスがいいです。ジャンルはミステリー×ファンタジー。
紹介(あらすじ)
中学生になるタイミングで、ヒナタは親元を離れ叔父と新しい家に住むことになったのだが。そしたらまさかのゾンビな執事がおまけでついてきました…。
叔父によると、魔女の血を引くヒナタが受け継ぐ“もの”なのだそうだ。
仕方なく受け入れることになったその執事。ヒナタが彼に付けた名前は月見。
見た目には体中につぎはぎがあるぐらいの違いで見た目はほぼ人間。それから、彼の首筋をみると13を示すローマ数字が書かれているのが違いか。
そしてその不思議な数字は日にちが経過するごとに徐々に減っていくようだが…?
限られる記憶の中で、過ごす日々。
時の経過で失われるその記憶を未来へ繋げる術はあるのだろうか?
ゾンビと人間の繰り返される日常を描いた物語。
注目の場面
ゾンビ持ちの人間はヒナタだけではないようです。叔父の夜浩(やひろ)には、アリスというゾンビが仕えていますし、そのほかにもいるようです。魔女の血族は案外存在したのかもしれませんね。
関連情報
掲載誌である、月刊コミックジーンが2021年7月で創刊10周年を迎えました!
ナカノヒトゲノム【実況中】、SERVAMP -サーヴァンプ-やガイコツ書店員 本田さんといった多数のアニメ化作品の出身雑誌です。
これからもこの雑誌からわくわくするような作品に出会えるのだと思うと、今後も楽しみですよね。10周年、おめでとうございます♪
さいごに
ゾンビっていったら、怖いやつなイメージがあるけれど、この作品に出てくるゾンビはかっこかわいいです。ちょっと流血はあるけど、グロはありません。ほんわか日常系かと思いきや、ミステリー×ファンタジーな作品です。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。