2022年から1月からスタートした家づくり。順調に進み、5月ごろに地鎮祭をやるかやらないか?と工務店から質問がありました。
地鎮祭とは工事、着工をする前に行う儀式のこと。いまどきはやらないという選択をする方もいるそうです。
やるかやらないかは施主次第です、と。
私たちの場合は、“縁起を担ぐ意味でも、神様に許可をいただくためにもぜひやってもらおう”と二つ返事で地鎮祭をすることに決定。
地鎮祭はいつ行う?
やると決まると、まずは日程の調整。
地鎮祭は慶事…お祝いごとにあたるので、縁起のいい日に行います。私たちの場合は大安の日に都合ががつかなかったため、友引の日の午前中に執り行いました。
祭事吉日検索ができますので下記サイト、オススメです。
準備するもの
- 玉串料(3万円)
以上。
施主側で準備することはこれだけでした。テントやイス、お供え物は工務店が準備してくださるそうで施主は何も準備しなくてOKとのこと。
地域や工務店、ハウスメーカーによって異なるとは思いますので、担当の営業さんに確認をするのが一番いいと思いますよ。
ちなみに。のし袋は普通の紅白ののし袋でいいと言われました。
あちこち検索してみたところ、蝶結びがベストとの意見がよく見られましたので蝶結びがいいのかもですが、この地鎮祭ではお祝いごと全般によく使われている無難な“紅白のあわじ結び”のものを選びました。
表書きは“玉串料”とのご指定アリ。
地域によっては初穂料と記載する場合もあるようです。
服装や作法は?
服装は特に指定はなく、ジーパンにTシャツの普段着で参加。
黒や紺、白といった無難な色をチョイスしました。
作法は念のため事前に調べてはいましたが、神主さんが都度教えてくださったので困ることはありませんでした。
実際にやってみた
施主側が行った動作は下記のとおり。
- 神主さんの案内にあわせて起立したり、拝礼をする
- 塩とお酒を土地の四隅へまいてお清め
- 玉串(という名前の葉)をお供え
- 盛られた砂に三回くわを入れて砂を崩し、その際には“ エイ、エイ、エイ”と声を出します。主人(施主)だけでなく、妻の私も行いました。「穿初の儀(うがちぞめのぎ)」というそうです。
ほぼイスに着席していました。いまどきの地鎮祭は昔と違い規模も小さく簡略化されています。かかった時間も30分くらい。
参加者は、神主さん、営業さん、設計担当さん、私と主人をふくめて合計5名でした。両親には、地鎮祭を行うということは伝えましたが小規模なので招待はしませんでした。
さいごに
地鎮祭を行う前はドキドキ緊張して不安で、いろいろなサイトを調べ回ったのですが終わってみると、そこまで神経質にならなくてよかったかなと。とても親切な神主さんと工務店さんが担当してくださってありがたかったです。
この地鎮祭では自分で準備して、あれこれやって・・・という複雑なものでなく、だれでも安心して執り行うことができるようになっていました。
地域差もあるかもしれませんし、もし悩むなら、担当の営業さんに一度相談してしてみてもいいかもしれませんね。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。