みんな、なにか欠けている。完璧なんてない。本記事では、“きみのカケラ”という漫画をおすすめ、ご紹介いたします。以下、目次の通り掲載しています。
(以下、一部敬称略)
きみのカケラについて
簡単な説明です。
- 名称 : きみのカケラ
- 著者 : 高橋しん
- 掲載 : 少年サンデー
- 発売 : 2003年2月
- 巻数 : 全9巻 完結
最終兵器彼女の作者の高橋しんさんの漫画です。線が細く、ほわっとした雰囲気の絵柄です。表紙のキャラクターたちが巻数によって雰囲気が違って見えます。
紹介(あらすじ)
ここは、雪に埋もれ終わりに向かう国。
主人公のイコロは王女ではあるが、贅沢などもってのほか。弟と一緒に上の世界でなんともつつましい生活をしていた。
そんなある日のこと、イコロの家に少年が上から降ってきた。屋根は壊れ、食べようとしていたごはんはちゃぶ台ごと壊れ、床まで貫通して地下へ落ちていく。
一人で地下まで追ってみると彼の手には手錠が・・・?彼には追手がいたようで、上に残してきた弟が危険な目に!その場はイコロの知恵で何とか突破するが、追手は大の大人複数人。
・・・その時、突然、少年がイコロに対し“友達か、敵か”と問う。
迷うことなく“友達”と即答した瞬間、追手たちをあっという間に一蹴し、イコロを連れその場を逃れた。だが、イコロがその場を去ると弟が危ない。追手が求めているものは自分が持っている!とウソをつき、その勢いのまま下の世界へと逃げ…?
一緒に行動をすることになった二人。少年と少女は下の世界を巡り、終わりに向かうこの国の真実にたどり着く。
注目の場面
笑うことが得意ではないイコロが笑う瞬間を見逃さないで。読んでいれば、彼女が笑う瞬間がきっとわかるはずです。
さいごに
主人公のイコロに感情移入してしまって、何度も泣きそうになります。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。