願わくば
次に生まれるときは······
引用元:エンジェル・ハント( おおばやしみゆき 著)4巻より
上記引用文は私が作中で1番惹き付けられた場面の台詞です。
本記事では、約20年前にちゃおで連載されていた漫画、“エンジェル・ハント”という漫画をおすすめ、ご紹介いたします。呪文について考察した記事もこちらにありますのであわせてどうぞ。以下、目次の通り掲載しています。
(以下、一部敬称略)
エンジェル・ハントについて
簡単な説明です。(以下敬称略)
- 名称 : エンジェル・ハント
- 著者 : おおばやしみゆき
- 掲載 : ちゃお
- 発売 : 2002年9月
- 巻数 : 全4巻 完結
お花や星のキラキラしたトーンを使用していて、キャラクターも少女漫画らしいかわいらしさのある絵柄です。天使の羽も細かく描かれていて綺麗。4巻完結でサクッと読み切れてしまうのもポイント高めです。
紹介(あらすじ)
この世へさまよう魂を回収するものたち、エンジェル。
彼らは普通の人間としてこの世界に生まれ、成長していくにつれて自分のすべきことを思い出す。だが、まれに記憶が戻らないはぐれエンジェルがいる…なんと主人公の椎名天音と松田真由の二人はそのはぐれエンジェルだった!
一人では呪文が発動できない、二人でやっと一人前。そんな彼女たちの異界の記憶は物語が進みゆくにつれて少しずつよみがえる。
そして、二人の記憶が戻った先に待ち受けるのは…
エンジェルのお仕事をしながら、ちょっぴり恋愛のスパイスも?どたばた恋愛ファンタジーです。
注目の場面
この地区の担当エンジェル、本当は4人…!?
でもエンジェルは、先輩エンジェルである姫野ひとし(ひめのひとし)、天童正斗(てんどうまさと)、浜崎竜彦(はまざきたつひこ)そして、松田真由(まつだまゆ)、椎名天音(しいなあまね)の5人のはず。作中では悩んでいる三人の先輩エンジェルの場面が何度も出てきます。でも判断しきれないんですよね。二人の異界での記憶がないから。この3人の悩みの答えあわせに注目です。
さいごに
最初の引用の場面を紹介して、まとめとさせていただきます。
このセリフのあるページは、2ページで見開きに大きく描かれています。当時漫画を読んだのが幼かったにも関わらず、とても印象に残っていました。このページを見た読者は、なんだか胸がきゅってなる感じを経験してしまうかもしれませんね。
ほんとに小学生向けか?と思う…大人になった今でもつい読み返してしまう漫画です。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。