君の笑顔を取り戻せるなら
僕は
世界を
破壊 したって構わないーー引用元:
妖精標本 (由貴香織里 著)1巻より
人生で一回は言われてみたいセリフです。
本記事では、“
(以下、一部敬称略)
妖精標本について
簡単な説明です。
- 名称 :
妖精標本 - 著者 : 由貴香織里
- 掲載 : 花とゆめ
- 発売 : 2005年10月
- 巻数 : 全3巻 完結
目元はくっきりと口元はツヤがあって綺麗。ゴシックな雰囲気のある絵柄です。3巻で綺麗に物語がまとまっています。
紹介(あらすじ)
嘘つきイアンなんて呼ばれて、見えていても見えないふりをして生きてきた、主人公の羽住衣杏(はすみ いあん)。彼はある日の学校帰り、路地裏のアンティークショップで巷で話題になっている妖精殺人の現場に鉢合わせてしまったことから妖精の事件に巻き込まれていく。眼帯の男にしゃべる不思議な人形・・・。眼帯の男は彼に透明なキューブを手渡してきたがこれは一体・・・?
目に見えない存在が見えているあなた、嘘つきと言われても傷つかないで、確かに
本当の自分を取り戻すためのファンタジー。ーー黒幕は誰?
注目の場面
イアンの見る世界に注目です。
妖精が見えるイアンの見ている世界ともう一人のイアンの見ていた世界。どちらが嘘か真か、もしくは両方が・・・?物語の結末につながるイアンの世界をぜひ体感してください。
さいごに
ダークな黒魔術のような雰囲気や、不思議な世界の雰囲気。異世界の問題に巻き込まれていく感じがすごく引き込まれます。
リンク
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
あわせて読みたい